越前和紙 『神と紙の郷の春祭り』 岡太神社・大瀧神社の1300年大祭にて (2) 2018.5.5
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福井県無形民俗文化財に指定されている紙祖神岡太神社・大瀧神社の"神と紙の郷の春祭り"が、千参百年大祭・御神忌:2018年5月2日(水)~5日(土)として古式のままに斎行されました。1500年前、越前五箇の里人に紙漉きを教えたとされている紙祖神・川上御前を祀る岡太神社・大瀧神社の春祭りです。大徳山(権現山)の頂上にある奥の院に祀られた神様をふもとの里宮にお迎えし、和紙の里である五箇地区を巡幸して再び上宮にお送りする神事で、千数百年の伝統があり、福井県の無形民俗文化財に指定されています。
越前和紙の里の卯立の工芸館(和紙の里通り)付近での神輿渡り(みこしわたり)を見物してきました。その後、岩本神社で繰り広げられたもみ合い、越前和紙の紙祖神(女神)「川上御前」ご神体(神輿)に少しでも長く留まってほしい、帰って行ってほしくないという思いから、引き留めようとする担ぎ手と、地元の氏子らとのやり取りも感動的でした(地元の方々に教えて頂きました)。
地元の方々の和紙の神様「川上御前」への感謝、越前和紙への思いがストレートに伝わってくる感動的なお祭りでした。紙祖神を祀る岡太神社・大瀧神社の祭礼は1500年の古いしきたりを今も連綿と受け継いでいる、全国でも数少ない祭りのようです。
越前和紙の里の卯立の工芸館(和紙の里通り)付近での神輿渡り(みこしわたり)2018.5.5






























岩本神社での神輿渡り(みこしわたり)2018.5.5




















福井県無形民俗文化財に指定されている紙祖神岡太神社・大瀧神社の"神と紙の郷の春祭り"が、千参百年大祭・御神忌:2018年5月2日(水)~5日(土)として古式のままに斎行されました。1500年前、越前五箇の里人に紙漉きを教えたとされている紙祖神・川上御前を祀る岡太神社・大瀧神社の春祭りです。大徳山(権現山)の頂上にある奥の院に祀られた神様をふもとの里宮にお迎えし、和紙の里である五箇地区を巡幸して再び上宮にお送りする神事で、千数百年の伝統があり、福井県の無形民俗文化財に指定されています。
越前和紙の里の卯立の工芸館(和紙の里通り)付近での神輿渡り(みこしわたり)を見物してきました。その後、岩本神社で繰り広げられたもみ合い、越前和紙の紙祖神(女神)「川上御前」ご神体(神輿)に少しでも長く留まってほしい、帰って行ってほしくないという思いから、引き留めようとする担ぎ手と、地元の氏子らとのやり取りも感動的でした(地元の方々に教えて頂きました)。
地元の方々の和紙の神様「川上御前」への感謝、越前和紙への思いがストレートに伝わってくる感動的なお祭りでした。紙祖神を祀る岡太神社・大瀧神社の祭礼は1500年の古いしきたりを今も連綿と受け継いでいる、全国でも数少ない祭りのようです。
越前和紙の里の卯立の工芸館(和紙の里通り)付近での神輿渡り(みこしわたり)2018.5.5






























岩本神社での神輿渡り(みこしわたり)2018.5.5




















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